ゆがふヨガ 沖縄

時々とても怖くなる
物事や自然の事象、体の神秘
奥が深くて深くて深くて
これでもかっていう底のない深さ
それだけじゃなくて
様々な角度から捉えるという奥行きの深さ

そこを改めて感じると
自分の限界の無さとか
知ってるフリしながら全然知らない浅はかさ
ゴールなんて無いんだっていう改めての
絶望的な恐怖に似た、湧き上がるワクワク


昨日、講座のグレードアップに向けて
kokokaraの照喜名先生の元へ指導を受けに
行きました

丹田、軸意識は無限だと実感していたものの
今回更に驚いたのは

「伝え側の持つ視点も無限に広げられる」事

照喜名先生って、技術や感覚もずば抜けた
深さ広さがあるけど
伝え方が、表現の仕方もずば抜けたセンス
だから、私は表現の仕方も真似したいのです

今の講座を何箇所かで行い、同じ内容ながら
私なりに場の流れや参加者の方に合わせて
表現方法や言い回しを変えるように
しているものの、見えない感覚を伝えるって
とても難しく、クラスを終えてから

『ああ、、あの時こう言えば良かった』
『あの言い方は分かりにくかった』
『あれを伝えたら良かった』



なんて、毎回反省する
見えない感覚、相手が感じたものがあるのに
私はこう感じると押し付けてしまったり
気持ち良くしてあげたいとか
流してあげたいっていう良心という名の
コントロール心が作動する事も度々。。
気が付いては、やっちまった…と反省
こうやって書きながら、また反省…

クラスで伝えている事は、私自身への
メッセージでもあります
だから、お伝えしながら、腑に落ちる時と
もう一息欲しい時の違いも自分で感じる
腑に落ちた時は、お恥ずかしながら
一人で鳥肌立ててます(笑)

家で練習する時は、私基準で私の感覚を
深めたり、動いたり、好き勝手出来る
クラスは、あくまで「分かりやすく伝える」場。
私は講座で大切にしている事は

「体を通して、繋がりや氣の流れ、氣を感じ
日常の出来事との繋がりを腑に落とす事」

見えない事だからって、難しい用語は
使いたく無いし、スピリチュアルな感じで
伝える気はさらさらない
私はセラピスト、ヒーラー的施術者ではない
ヨガを教える立場の人が習いに来た相手に
「宇宙を感じましょう」
とかいう事にとても違和感を感じていました
それが分からないから習いに来ているのに。

動きでは、難しいポーズをする気は一切無く
日常のあたり前の動きをいかに大切にして
深く感じるか、軸で動く感覚を落とし込むか
という事を伝えたい



改めて、先の見えない事を伝えるにあたって
今私は何をしていくのか、気が付いた気がする
その為に、何度も同じ事を繰り返しながら
螺旋階段を登っていくように
感覚と伝え方に深みと奥行きを持たせて行きたい
と思います


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