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2017年01月11日

母を許すと心身の脱皮が始まった

私の母は、私にとって素晴らしい母です
掃除洗濯、美味しく栄養バランスの良い
完璧な食事、マイホームは綺麗で可愛く
花や木で囲まれ、小さな頃は手芸で
洋服を作ってくれたり、今では朝から晩
までスポーツジムで汗をかいて
孫の世話から母(私の祖母)の世話を家で
やってくれています

昔、私は小学4年位迄母命で、朝から晩
までお母さんにハグしたり、母と私に
しか分からない秘密の言語を開発し(笑)
秘密の会話をする位の状態でした

その後、人が変わった様に私に訪れた
長い反抗期と、持ち前の好奇心で
深夜徘徊したり、世間様に迷惑かけて
母を泣かす事ばかりの期間が社会人に
なる位まで続きました

成人してしばらく落ち着いて、実家を
離れて良い距離感で仲良くしてたし
事ある毎に母へ感謝の言葉は惜しみなく
母に伝えていました

が、最初の出産辺りから、育児の
アドバイスや私の自由過ぎる行動に
色々と言われる様になって、私は静かに
怒りが爆発していました
母に電話で怒鳴って電話ガチャ切り
したり、メール拒否して電話も無視
それなのに困った時はちゃっかり
甘えまくり、都合悪くなるとまたキレる

そんな関係が、1人目出産辺りから
始まったのです

もちろん私が怒ってる時期だって
本当は母が大好きで大切な気持ちは
あるけど、色々言われて許せない気持ち
が表面に出てしまい、そっちが優先的に
なっていました
許したいし、大した事じゃない事に
ウジウジ怒ってるのは分かってるけど
許せない気持ちに知らずと執着していた


そして、去年12月のここからセッション
で、私の右のお尻が硬い相談をしました
(梨状筋)
実は、薄薄気付いていました
この梨状筋のコリは、母への怒りから
来てる気がしていました
そして、実際そうだと先生に指摘された
先生は滅多に「絶対」って言わないけど
今回は絶対にこれを解放すべきだと
私に言いました

そこから数日、隠してた母への感情が
どんどん溢れ出し
母への怒りは怒りではなく、
ただ受け止めて欲しかったという甘え
だったり、許せないのは、子供みたいに
かまって欲しくて拗ねてるだけだとか
本当は、子育てだとかで一生懸命な私は
お母さんに甘えたかっただけだった
って気がついたのです

数日の間 、ただ泣きまくりでした
理由は分からないけど
子供の頃を思い出しては泣き
優しい母を思わす音楽に泣き
かりゆし58のアンマー聴いて号泣
赤ちゃん抱っこしている自分に母を重ね
また号泣し…

母を許すと心身の脱皮が始まった

そしてシナリオがあるかの様に
そんな時期に、年明けに母や家族が
沖縄に遊びに来てくれました
母が沖縄に来るのは、6年ぶり位

多分、小学生以来ぶりに(多分25年?)
母にハグしました
25年前と変わらず
柔らかくて温かかった

今迄の私の素行も謝罪し
今迄の感謝を伝え
自分の母でいてくれるだけで
私は幸せなんだって気持ちを伝えました
いっぱい伝えました
母は泣いていませんでした(笑)

私は憑き物が落ちた感じ
もちろん、右の梨状筋は緩くなった

そして不思議な事に
母達が沖縄を去ってからのこの4日間
全く、食欲が湧かないのです
今迄経験した事ない食欲の無さ
心身が欲しないのです

食に対する執着は凄い強いし
お腹すいて無くても食べるの好きだし
ましてや授乳中だから24時間食べる事
考えている様な私
断食とか絶対無理ー!な私
でも母が帰った日のウォーキング時に
はっきりと「断食」ってキーワードが
降りて来ていたのは確実でした

一応、授乳や育児に体力無いと困る
ので、卵とか味噌汁とか、ちょこちょこ
食べる様にしているけど
一体何が私の中で起こっているのか

昨日のヨガイベントに参加して下さった
方々は、マタニティヨガから産後ヨガに
来てくれてた赤ちゃん連れのお母さん達
産後ケアインストラクター、
個人で寺子屋を経営されて子供達に
愛情を注ぐ方
そして会場のカフェは親子経営で
元教員のお二人。イベントのマッサージ
担当の方は、上の2人の子供同士友達で
子供向けのイベントを開催されたりする
方。とにかく、お母さんに関わる
キーワードしか無いって位の状況
イベントはそういうのを意識してる
つもりは無かったんですが、不思議。

これからが楽しみなのと
やっぱり母親って、私達の人生に
多大な影響を与えるんだと思った。
かといって
お母さんにあれして欲しいとか
良いお母さんでいて欲しいとか
要求する事や、長生きして欲しいとか
そういう事じゃなくって
自分を生んでくれるだけで
本当にそれだけでもう良いのです

良いお母さんになろうとしないでも良い
私なんて、家族曰くずーっとずーっと
怒られてたらしいけど、1mmたりとも
記憶にないから(笑)

これから世の中のお母さんに
何かしらの形で貢献する事が出来れば
幸いです


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Posted by ダウニー 安希 at 11:52│Comments(0)身体との対話
 
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