ゆがふヨガ 沖縄

最近、感覚が深まってきたと同時に
音楽、音の彩りが増し
香りや視覚にも深みが増してきています
感覚という感覚に彩りが出てきたのです

音楽、今までそんなに興味も無く
たまにラジオから流れるのを聞いたり
稀に青春時代のCDを聞いて思い出に
浸ったりする程度

自分の感覚の変化が大きく出だして
瞑想に音楽を使ってみると
それは面白い！音が身体の奥や脳の奥に
溶け込んでいく
同化する感覚
音楽によって、色々な瞑想が楽しめる

私は音について語れる程、音楽の知識や
経験もペラペラに薄っぺらいですが
音って色彩や音の持つカタチや心の
ムーブメントがあります
今までも、それとなく感じていたけど
そこにあえて意識を向ける事が無かった
というより、大雑把にしか感じないから
そこまでどうこう思う事が無かった
のだと思うのです



例えば、ざっとイメージを言うと
クラシックで有名な
「乙女の祈り」って、どーーー聞いても
白や淡いピンクや淡い黄色とかキラキラ
って色彩、ヨーロッパ系の色白な乙女が
ふんわり柔らかく微笑んで、上に、上に
ってイメージに聞こえる
その少女や状況が自分と重なり合う

そんな感じの色彩やムーブメントが、
以前よりも明瞭にイメージと身体が同調
してくるのです
この音との同調が深みが増してきた
感じなのです

ダンスでは、即興以外は踊る曲を何十回
何百回と聞きなさいと教わった事が
あります
きっと、何十回何百回聞いて、曲に同調
しなさいって事だと思う
でもただ音楽を聞いてもなかなか同調は
しにくい。
回数も大切かもですが、どういう心身の
状態で曲を聴くか、が大切だと思う



ダンスが上手い人は、その人が音となり
物語となり、完全に一体化しているから
観る人は感動する
テクニックよりも、同調し同化する
音楽を聴く、そして踊る時の心身の状態
作りを教えてくれる先生がいたら
素敵だと思います

音楽を聴く感覚の変化に気付いて
音楽は
色々な自分自身を映し出したり
色々な国、次元に連れてってくれたり
色々な感情を発散してくれたり
色々な見えない世界観を教えてくれたり
凄いって思うけど、実は
ニオイや視覚、触感、味覚、第六感
同じ様に微細に感覚が変化してきている

それでこの上なく、味わった事無い様な
楽しさ幸せで満たされてくるのです
明日はどんな感覚があるのか
それを考えるだけでワクワクするのです

そんな毎日が続くと思うと
もうなんでもオッケーって
全て委ねられる気がします