ゆがふヨガ 沖縄

前回に引き続き
ショーンが去年、半年以上にわたり
ひどい体調不良だった時の事

とにかくショーンかかりっきり
我が子の苦しむ顔は
きっと仏様だった穏やかで
いられないだろう
一般ピーポーな私は取り乱し
毎日空に向かって祈っていました

まあそんなショーンに必死な中
長男デビは着々と
イヤイヤ期、赤ちゃん返り真っ盛り
旦那が手伝おうとしようにも
ママがいい！の一点張り
ショーンも授乳も病院も
薬もお世話もママがいい！

当然優先されるのはショーン
私の頭はとにかく
ショーンを元気にしたいの一点
デビに向き合う余裕は無い
もう、はっきり言えば
鬱陶しささえ感じる事もあった
このままじゃダメと分かってても
無理だった

親に相談しても、
「デビがかわいそう」
って言われ、
「分かってるよ！！」
とぶち切れて電話ガチャ切り
する始末…
そこで色々自分なりに本やら
子育て講座やらを見聞きして

究極に子供に向き合えた方法
究極にドギツイしヤバい方法
でも追い詰められた私には
凄い効果だった

それは

想像の中で子供を殺す
を一週間続ける

より具体的にどこでどんな風に
葬式は誰が来て、私はそこで
冷静に参列者に対応しているか？
アメリカの親戚も悲しんでいる
学校の友達も来て、これからの
生活どうしよう…等など

夜子供が眠って、寝顔見ながら
5分程リアルに想像する
一週間やり続ける

それはもう
号泣の毎日でした
本当の地獄を見た気分
一週間やり続けることで
より臨場感が増してきて
もう最後には
オイオイと泣いていました

当たり前にある存在が
いかにあり難いものか

当たり前に私を必要としてくれる
子供の心がいかにあり難いか

毎日激怒している出来事
いかに小さくくだらない事か
今の状態で
この最悪な出来事が起きたら
私は一生後悔する

ぜーーんぶ
小さなことに思えてきて
そこで眠っている子供が
愛おしくて愛おしくて
また泣けました
(今も泣いてきた)

これは
本当に子供と向き合いたいと
思わないと絶対出来ないけど
あの一週間がトラウマになり
未だにイライラした時は
「まあ生きてるだけでいいか」
と、流せるようになりました

ごはん食べずにお菓子食べたって
おもちゃそこら中に散乱してたって
生意気な口きいたって
忙しい中かまって攻撃してきても

生きてくれてる
その内一緒に笑って
最高な時間を過ごせる
まーいいか。。。

って。
ま、それでも怒ったり怒鳴ったり
イライラするのが子育てだけど(笑)