枠にとらわれる事の危険性

ダウニー 安希

2016年01月21日 19:02

昨日はMさんと一対一(時々赤ちゃん)
のヨガでした

4人のお子さんがいて、一番下の子は
ゼロ歳。それはもう毎日忙しそう。
ヨガも長くされていて、その前は
ダンスも長年されていたので、身体能力
は非常に高い方です

一対一でやる事が決まった前日深夜
皮膚チェックでMさんの身体の
ストレスチェックしてみた
まだストレスチェックの項目や効率いい
やり方を模索中なので、主に使う
インナーマッスルや体軸に関わる筋肉
などをチェックしてみたんですが
インナーユニットと広背筋が抜ける以外
筋肉にはストレスが無さそう
(皮膚チェックによれば)

なので、その要素や他のストレス反応
が出た所を考慮して、クラスの流れを
組んで当日になる

実際やった所
キャットアンドカウ、ダウンドッグ
ですら手首が痛くてキツイと。
そこら辺の筋肉は皮膚チェック項目外で
内容に考慮されていなかった!
背中、肩もとてもキツそう

動きをする中で、一番ストレスが
大きそうだったのは、なんと
前腕の屈筋群!
そして広背筋
赤ちゃん抱っこして、運動を数週間
お休みしてた事でバッキバキに
なっていました
私も子供が赤ちゃんだった頃
前腕の屈筋群のストレッチ、
毎日やらないとキツかったなー


ママさんヨガで、良くやるストレッチ

そして急遽、内容を大幅に変更
前腕屈筋群のストレッチに
みっちり時間かけて
肩まわりがガチガチな人にオススメな
ストレッチをいくつか
全身、特に上体の捻りが入る動作や
下部広背筋絡みの筋肉をフルに使える
筋トレ絡めたチェアポーズ
などなど
途中、Mさんの赤ちゃんの出入りが
あったのもあって、流れ的にも
完全にヨガじゃない(笑)

私が思う、筋肉面での
ヨガはストレッチ、筋トレとの
大きな違いは
ヨガは筋肉を連動させてポーズを取る
ストレッチ、筋肉は、目的の筋肉一つに
絞って伸ばしたり鍛えられる

私の経験では、体のどこか一部にひどい
ストレスがかかってると
筋肉の連動的な動きをすると
ストレスがかかってない動ける筋肉が
代償動作して、痛めたり変な癖がつく

通常激しめなヨガクラスでも
難なくこなせるMさん
もし激しめなヨガをこの日にしてたら…

あまりにヨガとかけ離れた内容だったし
リラックスや瞑想などとはほど遠かった
赤ちゃんが眠くてぐずってたから
シャバアサナすら、しませんでした
実は、このクラス終了後
私の中にある「ヨガはこうあるべき」
って枠にとらわれたんでしょうね
言い知れぬ不安があったけど
やっぱどう考えても
私の中にある「ヨガはこうあるべき」
的なヨガは今日のMさんには必要
無かったと気が付いて
(この日のMさんに必要なのは
安全にヨガをする体に戻す事)
自分の中に、枠があったって事にも
気がつく事が出来ました

その枠が全く必要ないとは思わないけど
とらわれる必要も無いし
状況によって完全に外す必要もある
って思いました

いやー
ほんと
パーソナルって
学びが多すぎる


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