子供達を危険から守る

ダウニー 安希

2017年03月05日 12:43

もういくつ寝ると、小学生の長男

小学校までは徒歩で通学させるので
今まで道路を歩く事を避けて
安全な公園とか広場ばかり連れて
行っていたので、2月辺りから焦り出す
校区がギリギリの場所で、ちょっと遠い

暖かい日は、小学校まで歩く練習
これが、私には最悪にキツイ
長男だけなら問題無いけど
3歳の好奇心旺盛な危険度高い次男と
生後6カ月の肉団子を抱えて
片道40分の往復プラス、次男の寄り道
合計100分程かかるのです(T_T)

歩道も舗装されていない場所も
雑草が生い茂り、歩道を覆う場所も
子供達には全てが新鮮で楽しい



でも、やっぱり歩くって楽しい!
今のアパートに引越して3年目
ご近所には、元々の友達も新しい友達も
顔見知りも増えてきた

でも、歩くと知らないおじい、おばあ
色んな人達が声をかけてくれたり
子供達も、どんどん知らない人達に
挨拶するのが楽しくなってくる
知らない人と立ち話したり
昨日立ち話した人と再会したり
私にも、子供達にも「知ってる人」が
歩くだけで増えていく

今の社会、危ない人も多いと聞きます
そりゃ、6歳児に片道40分も歩かせる事
は心配だし怖いです
でも、ただ歩くだけで知り合いが増えて
毎日早朝から農作業やお花の手入れ
している、あの人達がいると思えば
会う度に孫の話をしてくれるあの人が
学校までの道中にいると思うと
子供達も信用できてくるし
私も安心できてくる

危険から子供達から避ける事も大切
だけど
安心できる人をより多く、子供達の
周りに繋いでいく事も大切で建設的だ



私も小学生の時は片道40分の田舎の道
を通学していた
いつも見る店や、いつも吠えてくる犬、
ザリガニのいる池、桜道、登りたくなる
高い壁、通学路違反の道中の公園
近所の友達やおじさんおばさん
人や自然に守られながら、ここまで
育ってこれたんだって、改めて感じます

でも、やっぱり男子3名連れて、
100分の通学練習行くのはキツイな(笑)

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