免疫スイッチをオンにする方法

ダウニー 安希

2016年12月13日 16:56

インフルエンザや胃腸炎、風邪が
流行ってきていますね
なので今日は免疫力アップする動き方
について、書こうと思います

今、唯一ヨガ指導を再開している石川の
子育て支援センター。月一回で、先生が
ルークを見てくれるという有難い条件

免疫力アップって、なんか食べ物や
お風呂やレッグウォーマーとかで
温める事が主流っぽい感じですが
もちろんそれって大切で私も取り入れて
生活していますが、外部から何か
取り入れなくたって、私達の身体って
元々素晴らしい免疫システムがあります
そこを作動させる事がまず大切な条件
だったりします



免疫システムに深い関係がある身体の
部分に
「下部僧帽筋」
「脾臓」
「胸椎5番」
が挙げられます。上記は部位で言うと
バラバラですが、繋がりで見ると同じ
なのです
細かい説明は省いて、上記がスムーズに
流れ、働いていると免疫システムは
いい感じに作動しています

子供や赤ちゃんに免疫アップのお手当て
をする場合、背骨の上部に手の平全体を
ふんわり当てて、じんわり温めてあげる
といいですよ♪ 背骨上部には、咳や鼻水
胃に関わる神経のコンセントがあるので
温めたり強張りを溶かしてあげるだけで
今時期は気持ち楽になるはず

上記3つの働きをスムーズにしてくれる
大切で代表的な動きが
「万歳」です
ヨガでいう、ウルドゥワハスタアーサナ
今日のクラスは30分以上、万歳で
免疫力アップさせるコツのレクチャーと
実験と実践で時間が過ぎる程、
土台となる奥が深い動きなのです


万歳している姿って、健康そのものもの
って感じしませんか?


今日のクラスでお伝えしたコツ4点の内
1つをご紹介します

万歳する時って、両手が上に伸びて
いますが、背中を意識したことは
ありますか?万歳する時に背中は一緒に上に伸び上がっていますか?
それとも下に縮んでいますか?

力みなく、軸をぶらさずに
免疫力アップに効かして動くには
背中は下げる様に動かします

細かく言うと、大体背中の肘のライン
辺りが胸椎12番に当たるのですが、
その骨を万歳する時にクイっと下に
引き下げる意識だけで
特に肩周りに力みなく、軸をぶらさずに
免疫力アップできる動き方になります

今日のクラスに参加して下さった8名様
に実験した所、何気ない万歳した状態
から腕を横に押したら、腕が倒れるか、
体幹がブレて体制がみんな崩れたけど
肘のラインを下に下げる意識だけで
みんな横から押されても、ブレずに
万歳状態で腕も体幹もドッシリと
キープしていました

万歳して、肩から首にかけてのラインが
引き上がって疲れるという人も
その疲れ無く、万歳の後は背中の辺りが
ポカポカして気持ちいいという感想を
言って下さっていました
そうそう、その背中の辺りのポカポカポ
が、免疫力アップに繋がります♪
ギューっと力んで疲れる動き方だと
逆に詰まらせてしまう場合もあるから
要注意です

腕を上に伸ばす動作をシーソーに例えて
両端に子供が乗ったシーソーの片側を
上に上げようとする時に
上に上げる子供の椅子を下から押し上げ
ようとすると不安定だし踏ん張らないと
押し上げる事が出来ない
でも、反対側の子供の椅子を下げると
簡単に、尚且つ安定してもう一方の子供
を上に上げる事ができる


そんな感じです(笑)

腕を腕単体で使うより、繋がりを知って
身体全体で使った方が、安定さも力の
出力もアップ、何より物事を観る視点が
広がっていきます

免疫力アップに栄養あるもの食べて
身体を冷やさない様に大切にケアして
そして自分の持つ免疫力を信じて
免疫力スイッチをオンにして
この冬もなんだかんだで
乗り越えていきましょう(^O^)

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