身体を知る事で、絶え間ない幸せが訪れる

ダウニー 安希

2016年11月01日 20:00

内側の感覚を感じていくにも無限に
方法があると思います

私が本格的にこの内側の感覚を深めたい
と思って最初に始めたのは、身体の勉強
をする事でした
基盤を学べる整体学校と、身体感覚の
体軸を解剖学的に学べる講座を受講して
知識的な所プラス身体で覚える事から
始めました(まだまだ勉強中)

解剖学、機能解剖学を学びながら身体で
感じる方法は、私には凄く合っています

誰でも分かりやすく内側を感じる方法の
1つ、単純に内側の感覚を誰でも
分かりやすく表現すると
「胸の辺りを感じる」
と言って、胸を普通に見る感覚で感じる
のと、その奥の心臓の鼓動を感じる
の違いにも、内側の感覚の違いが
あります。表面と内面。
もっと言うと、胸の表面を見る感覚で
感じるにも、浅い深いはあるのですが
今回は省きます



身体の内側、内臓とかインナーマッスル
氣の流れをイメージすると、自然に肉体
の外側に意識は向かない

筋肉も、肩周りを感じる、又は使う際
三角筋や僧帽筋等のアウターマッスルを
ガチッと意識して使うのと
棘上筋や棘下筋等インナーマッスルを
丁寧に意識して使うのでは感覚は180度
変わって来ます
最近、棘上筋を優位に使う腕使いを練習
していますが、三角筋優位の時と
脱力感と安定感が全然違う



内側の感覚を深めるのに、とにかく
色んな方法がありますが、筋肉や内臓
への意識で深める事も出来ます。
※意識の持ち方が重要です

身体全体が学校と例えたら
腕全体がが3年2組、棘上筋が3年2組の
田中君。
意識が学校の先生として、3年2組全体
に動きなさいと言っても、田中君は
我関せずかもしれないけど
先生が3年2組の田中君に動きなさいと
言えば、田中君は動かざるを得ない
先生が田中君の存在を知らない場合
他の人(得意な筋肉)ばかり働き
存在を無視される田中君はグレたり
引きこもりになります

筋肉も、存在を知ってもらい、働きや
性格や状態を知ってもらったり知ろうと
意識を持ってもらう事から、本来の良さ
を発揮してくれます
体軸や丹田意識を形成する筋肉について
身体を通しながら勉強するのもいいです

3年2組全体は元気で活発なクラスと
いう全体を知ること
クラスメイト1人1人の個性を知ることで
見えてくる全体があること

そもそもヨガの醍醐味は、身体と心が
融合していく事なので、身体の知識が
全く無い状態よりも、頭で身体の部位を
より細かくイメージ出来れば出来るほど
頭(心)と身体(感覚)の融合に導きやすい
と私は思うのです

ちなみに肩で言えば棘上筋等を優位に
する練習は、手をひたすらプラプラ
したりという、超地味な練習
内側への意識とかに対する思い入れが
無いと、私みたいにいっぱい動きたい人
には苦痛に思える位、地味(笑)

いくら知識を深めても、身体の深い感覚
を体感するには知識だけではどうしよう
も出来ないという事も事実
お勉強ばかりで身体を通して感覚
を意識しないと、逆効果になる場合も
あるので、それぞれそういう事を大切に
している先生から指導してもらうのが
良いと思います

こんな地味な動きや微細にしか
感じられない筋肉を大切にする行為が
日々の地味な出来事や何、気ない日常
に喜びをもって大切に過ごす事に繋がる
絶え間ない、何気ない毎日の幸せ

身体と心はいつも一緒\(^-^)/

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