効率的な心身に導く氣の流れを 意識した動き(ココロ編)

ダウニー 安希

2016年10月28日 16:21

前回の続きです
今日は、効率的な心身に導く氣の流れを
意識した動き(ココロ編)です

心は移ろぎますよね
その心をコントロールしようとすれば
する程、乱れる。そもそもコントロール
しようとする征服的なものは、例え自分
の意思であれ、心も身体も嫌がる

以前の私は、ヨガの先生に
「心を静かに」とか
「身体の声を感じましょう」とか
「気持ち良く動きましょう」
なんて言われても、?????
な状態でした
もちろん、そうやってみようとするけど
日常、いっつも気張ってガチガチで
ヨガだって伸びてなんぼ、筋肉使って
なんぼだと思ってたし、ガチガチ度が
半端ない人間だったから、先生の
そういう誘導は心にも身体にも響かず

完全に以前の私は、ヨガの思想とか
ヨガ体質?才能ゼロでした
むしろマイナス

ダンスやってる時からストレッチヨガ
はずっとやってたから
柔軟性がまああるし、筋力もまあある
から、ある程度ポーズが練習せずに形が
何と無く出来てしまったのも、
諸悪の根源です(!?)


柔軟性や筋力がそこそこあったのも
中学生時代から社会人時代まで常に
必死に運動やエクササイズ系を
頑張って、長年グイグイ使って来たから
そのグイグイな使い方が普通だったし
ヨガの先生も「柔らかくて凄い」
だなんて言ってくれたし(笑)(笑)
褒められて嬉しいから余計頑張っちゃう
「褒められて伸びるタイプ」(笑笑)

そんなんだから、ちっともヨガの良さが
分からん。ポーズ出来る様に練習する位
なら、ダンスが上手になる練習した方が
面白いやん!
みたいな、完全に意識は外側にしか無い

そんな以前の私みたいな方や、身体が
硬くて悩んでる人に最適過ぎる
氣の流れを意識して動く事

(私のやり方は)氣の流れを経絡の流れに
合わせてイメージを深めながら、
流れのイメージ、呼吸、身体を1つに、
一緒に動いて行く。
融合とか梵我一如とか難しい言葉使うと
頭がややこしくなる
一緒に動くのが、心地いい

色々ゴチャゴチャ考える頭は
自然と流れのイメージワークをする事で
無駄な事考えるスペースも無くなる
私の場合、呼吸と動きを一緒にするだけ
じゃ、緩まなかったんです。呼吸を吐き
ながらグイグイ身体を伸ばす、みたいな
そっちの方が、やった気になるし…

氣の流れは肉体をふわーっと超えるから
自然とふわーっとしか動かない
そして「緩み」の感覚が深まる
肉体が緩む事、氣が流れる事で
自然と軸や丹田にスイッチが入る
そして内側の自分が動き出し
そして内側の自分の感覚が動き出し
そして内側の自分の本質が少しずつ
垣間見えてくる
練習を積み重ねていけば。

うまく呼吸と動きを合わせ緩む事が
出来ても、緩むだけじゃそれは
ストレッチと同じ。
ストレッチは素晴らしい。
ストレッチや筋トレの勉強すればする程
重要だと思い、状況に合わせてやる必要
があると心底思っています
けど、ヨガに内側の本質とか、深い何か
を感じる為には、緩むプラス下腹の意識
と軸の感覚が無いと、難しい

緩む、下腹(丹田)、体軸を効率的に
スイッチオンしてくれるのが
氣の流れの意識、それを深める事

それが、ヨガの醍醐味であり、ヨガは
日常のどんな行為も全てがヨガであり
心理学やスピリチュアルや哲学書が
言ってる様な事全てに当てはまってくる
それを身体で体感できるのです
引き寄せとかシンクロとかも、体得
出来ると思う

私はまだまだ浅いし一生深めていくもの
だと思うけど、たった半年、この感覚を
日常に取り入れ大切にしてきたら
どんどん憑き物が取れてく感じや
いつもの出来事がスペシャルに感じたり
驚きの嬉しい出来事も増えたり
出て行く、入ってくる、感じる
このサイクルを感じられ、1つ1つ
地味であっても爆発的でも
前みたいに振り回される事は無くなった
そして、味わう余裕が出てきた

次回は、そんな生き方を極めている
身近な人について書こうと思います

関連記事