効率的な心身に導く氣の流れを意識した動き(身体編)

ダウニー 安希

2016年10月26日 17:12

私がここ半年位、ヨガ、瞑想時に一番
大切にしてる感覚が、氣の流れ
さあ、怪しいと思ったアナタ!
今日の記事を読んで、意外と怪しいもの
じゃ無いし、めっちゃ効率いいもん
だって少しでも思ってもらえたら良いな
と思い、書いて行きます

私は氣の流れを経絡の流れを意識して
感じながら動いたり瞑想しているので
経絡のライン1つを例に、説明してみます
(経絡の説明詳細は省きます)
長くなるので、今日は身体に焦点を当て
書きます

そもそも氣の流れのラインが経絡
(ツボとツボを繋ぐ氣の流れるライン)
というものですが、大きく12本あって

上半身前面
上半身後面
下半身前面
下半身後面
体側ライン
身体中心ライン

にあります
これだけでも、言い方変えたら
「上半身前面ラインを意識して動かす」
⬇︎⬇︎⬇︎
「肺経ラインを意識して動かす」
って言い換えられ、分かりやすいと思います



肺経は胸から親指に抜けて行く流れ
です。その流れをイメージしながら腕を
広げる動作(胸から親指に向かって腕を
広げていく動作のイメージ)するだけで
ただ腕を広げるよりも、ダイナミックに
美しく動ける。プラス深める意識で
氣の流れが加わって、上半身前面の滞り
が取れ、肺経の代名詞的な呼吸がぐっと
深まって行く感覚を味わえますし
深め方をお伝えする程、感覚が深まって
動きも可動域も氣の流れも深くなる

肺経は親指から体内から外界に抜けて
行くのですが、実験してみて下さい。
指、手のひらを力みなく開いて深呼吸
する時の呼吸の感覚
そして、親指を手のひらに入れ込んだ
グーの状態で深呼吸する時の
呼吸の感覚の違い
感覚が鈍い方でも分かりやすく違いを
微細ながらも感じられると思います
これが氣の流れ(経絡)を意識して動くと
おこる身体反応です

機能解剖との違いに、経絡意識は肉体を
越して体外にも流れるイメージをします
これが単純に気持ち良く滞りを外に流す
ポイントであり、自然に優雅な動きになる



ヨガ中に腕を広げる動作1つでも
腕を意識して動く時の感覚
腕に流れるラインをイメージして動きに
イメージを重ねて動く時の感覚
外側で動く感覚、内側で動く感覚
違いが微妙かもしれないけど、分かると
思います
身体の外に流れ出すイメージが加わると
開放感プラス内側の意識が深まります
日常動作全てに生きてきます

機能解剖的に動くとしたら
頭の知識で腕を広げる動作する場合
「大胸筋、二頭筋、前腕屈筋群伸ばして…」
よりも、肺経ラインイメージすれば
自然と腕を広げる動作全部に繋がって
感覚深め方が出来ればインナーマッスル
や、自分の奥にある力を効率良く使え
全身を連動させてスムーズに動く事が
出来るのです

更に、氣の流れという怪しい力も加わる
経絡が流れる=ツボがスムーズになり
心身の機能が良くなるし、深める事が
ヨガの醍醐味でもある、真我に近づく。
身体、イメージを深める事で自然と
自我を捨てて行く行為になるのです。
私の様なヒヨッコですら、それを存分に
体感する事ができるから、誰でも出来る

全然怪しい行為でも、特別な事でも無い
機能解剖学は、より精密な身体機能学
氣の流れを意識した動きは、心と身体の
統合機能学(って私が思ってる)

まだまだまだまだ、言いたい事はある
けど、長くなり過ぎるので今日は
ここまで♪

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