産後の身体、肩コリを東洋、西洋で観る
私は元々背が高いのもあり、猫背と長年
お付き合いしています
さらに授乳歴も最低5年は続いてる
四六時中抱っこして授乳の体制、可愛い
からつい赤ちゃんの顔を眺めていると
どんどん背中首は丸まってしまい、無理
な体制で添い乳ももう5年は続いている
今は大分マシだけど、猫背の酷い巻き肩
で、肩コリ首コリに悩む時期がありました
身体の使い方である程度、そういう症状
の予防や軽減は出来るけど、それだけ
では追い付かない。
今日は、その症状を東洋、西洋両面から
観て、症状の改善方法をお伝えします
肩コリの原因も、対処したい筋肉も
数えきれない程あるけど、一部の例って
事で…
背中を抱っこなどで丸めてしまうと
肩甲骨は背骨から離れる状態になり
その状態で肩甲骨周りは固まってしまい
逆にある胸は縮こまる状態です
肩甲骨周りの背面だけでみると、丁度
その辺りの表面にある大きな筋肉は
解剖学では僧帽筋の中部、下部辺り
僧帽筋中部、下部と繋がりがあるのが
「脾臓」。東洋で観ると脾臓は、
免疫機能と繋がりがあります
授乳中のお母さんは、免疫を赤ちゃんに
与える期間だから免疫力が低下します。
そこに脾臓と関わる中、下部僧帽筋を
弱化させるとダブルパンチに弱って
免疫力だけじゃなく、脾臓に関わる
統血作用(悪露や貧血、子宮トラブル等)
も影響しがちになります
更に、脾臓とペアと言っていい位関係が
深い胃にも影響する。私みたいに異常な
食欲が出がちな授乳期は、ある程度必要
な要求だから食事制限とかする必要は
無いけど、やっぱり通常以上に胃に負担
は来ています
胃に負担来ると、胃をかばうように自然
と身体が丸まってしまうのがイメージ
出来ると思います
結果、猫背が酷くなる…
脾臓と胃を一緒に労ってあげたいです
自己ケアでは、直接中、下部僧帽筋を
働かせるベントオーバーフロントレイズ
で下部、サイドレイズで中部や菱形筋を
使ったり、胸周りを開くエクササイズや
ヨガをする。ヨガでベストなポーズは
チェアポーズを正しい身体の使い方で
※ 下部僧帽筋を引き下げる(T12)
※ 大腿直筋じゃ無くハム、腸腰筋を使う
事必須 (股関節を使い、お尻ストレッチ)
東洋的に繋がりがありそうな胃経、脾経
を流すポーズを正しい身体の使い方で行う
①スプタヴィラアーサナ
※ 大腿四頭筋中心に身体の前面を
緩める。キツい場合負担を軽減する
※ 胃経の流れのイメージに乗る
②セーツバンダアーサナ(略)
※ 内転筋を子宮に引き込む意識
※ 大腿四頭筋じゃなく、ハムや臀筋が
使われる様に。普通の人は、正しい身体
使いするとこのポーズでお尻は微妙に
しか上がりません。私も含め。
※ 脾経の流れのイメージに乗る
東洋と西洋の考え方を融合させると
より身体への見解が広がり、身体を内観
するのがよりリアルになります
全体を観る東洋、細部を見る西洋
どちらも大切だと思います
バランスよく、バランスいい心身でありたいですね♪
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