体軸筋を優位に動くという事

ダウニー 安希

2016年04月28日 12:22

体軸を形成する筋肉、そして体軸が通る
事によって働きやすくなる筋肉が
あり、体軸筋と言います

・頚長筋
・多裂筋
・前鋸筋
・腹斜筋
・横隔膜
・大腰筋
・骨盤底筋群
・ハムストリングス
・膝窩筋
・後脛骨筋
・腓骨筋

上記が体軸筋で、ヨガはじめ運動や日常
からこれらの筋肉を働かせる事が
体軸形成や維持に大切な存在となります


ざくっと

インナーマッスルばかりで、よく聞く
筋肉の名前じゃないかもしれませんが
大腰筋で例を出すと、しゃがんだり
足を曲げる(股関節の屈曲)動作一つでも

腸腰筋(大腰筋、腸骨筋)
大腿直筋(大腿四頭筋)
、縫工筋、大腿筋膜張筋、恥骨筋、長内転筋、短内転筋、薄筋

こんなにたくさんの筋肉が働きます
前ももが張っている人や、どうしても
脚やせ出来ない人、股関節に詰まり感を
感じる方、腰痛持ち、反り腰の方等
大腿四頭筋(直筋)が優位に働いてる
可能性があります
私も、バリバリの直筋優位の前ももが
パンパンで姿勢が前のめりの人でした
今でも気を抜くと癖が出ます

で、本来体軸形成だけでなく人の身体の
構造上、股関節屈曲には腸腰筋がメイン
に働き、他の筋肉は補佐する形で働く
事が理想です
体軸ライン上に存在するのも腸腰筋
はじめ上記の体軸筋
今回例にした腸腰筋ですが、他の体軸筋
と筋連結しています
女性に特に重要で子宮美人に欠かせない
骨盤低筋群(肛門膣尿道あるエリア)
体軸筋優位に働いてると自然と筋連結の
流れで働きやすくなります

下手に大切な骨盤底をギューギュー
締め詰める事やバンダを締めると言って
ヨガ中ギュとする事は私はあまり好き
じゃないです
実際やり過ぎると子宮のふんわり感までもが
カチカチになってしまい、月経トラブル
を引き起こす事も。
自然と働きやすくなることで、骨盤底の
蓋を閉じる感覚が、より自然体で体が楽
で軸もスーッと入る感覚があります
1、2mm程頭頂に引き上がる位の感覚
(私の場合)
それ以上の引き上げはアウター優位に
なる感じもあります

クラス中も頻繁に大腰筋を働かせる動き
の意識や、大腰筋に集中しての筋トレを
取り入れています
優位にさせられる程の筋量が無かったり
意識しようとしても感覚が分からない
インナーマッスル
そういうものは筋トレが必要と思う

インナーマッスルは、本当ーーーーに
体感できる上での存在感が薄い!
そして触る事すら出来ない筋肉も多い
腸腰筋も、けっこうググっと深く触ら
ないと触れないです。意外と腸腰筋を
刺激するよう触ったり動いてる人で
大腿直筋を刺激している人も多い
直筋はザ.アウターマッスルで
間違えたままだと身体を痛めたり
太脚になったり、色々勿体無い…

と腸腰筋だけを例にしましたが、他の
体軸筋も似た感じで存在感が分かり
難い上に間違えて使いやすい

今回の講座は、ここからに通ってる事や
何より整体学校で解剖学基礎を学んで
いなかったらチンプンカンプンだった
かもしれません
そして子宮美人ヨガの講座と同じ理論
だから、復習含めて新しい発見ができた
事でこのじわじわ来る持続力の長い
深い喜びを味わえたと思います

次回の記事で書こうと思っている
肩、肩甲骨周りの体軸理論に沿った動き
が私の中で今回のナンバーワンの発見
でした
早く書きたくてウズウズしてるので
近々アップします♪

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